10万円1点勝負した共同通信杯
ナリタブライアンやジャングルポケットがここを勝ち、後にダービーを制しましたが、私が印象に残っている共同通信杯は、
1998年のエルコンドルパサーが勝ったレース
です。これには面白い話があります。前日の予想はエルコンドルパサーとハイパーナカヤマにしておりました。双方ともダートで他馬をぶっちぎるレースをしていまして芝は未知数でしたが、まあ大丈夫だろうと思っていました。そして当日阪神競馬場に行ったのですが、東京競馬場が雪でこのレースが芝からダートに変更になったことを知りました。ダートならこの2頭で間違いなし!と思いましたが、財布の中は2万円ちょっとしか持ってきていませんでした(あまり賭ける気はなかった)。しかしここは勝負と見て、
いったん家に戻り(もちろん電車で)キャッシュカードを取りに帰って10万円下ろしてきました。
勝負はエルコンドルパサー-ハイパーナカヤマの馬連1点10万円勝負!
結果は双方が他馬をぶっちぎり、1着エルコンドルパサー2着ハイパーナカヤマで入線しました。馬連200円なので、20万円戻ってきました。
エルコンドルパサーはその後NHKマイルCとジャパンカップを制し、フランスGⅠのサンクルー大賞を勝ちました。しかしハイパーナカヤマの方はその後の成績が頭打ちとなり、オープン馬にならぬまま引退しました。エルコンドルパサーは既に死んでおり、この世にいませんが、馬券の相性は良く、大好きな馬でした(馬体も好きだった)。
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